明日は京都へ

冷静に考えてみたら、1つのツアーで3ヶ所見に行くって過去最多です。ちなみに今までの記録は2ヶ所(当たり前か)イエローモンキー00年スプリングツアー(名古屋・横浜)です。ゼペットは東京公演だけは逃さず行く!という方針で通しました。


何がこんなにも私を駆り立てる(狂わせる)のか。野音の余韻が完全に消える前にもう一度生の椿屋に触れておきたい、とか、来月の名古屋まで待ち遠しすぎてたまらない、とか色々理由はあるのですが、結局のところ「今の」椿屋を少しでも多く見ておきたいということなんです。
小6でチャゲアスにはまった時、高2でイエローモンキーに出会った時、大学生でゼペットストアを知った時、そのいずれもの時で私が味わえなかったのが「上っていく時の勢い」だったのです。チャゲアスは既に大物でした。イエローモンキーは吉井和哉本人が「BURNの頃が絶頂期だった」といった発言をしていて、「じゃあ私は絶頂期から落ちていくところしか見られていなかったのか」とショックを受けたものです。ゼペットの絶頂期が「CLUTCH」だったとすればイエローモンキーに同じく。
だから今、どんどん成長している椿屋から目を離せないのです。初めてタワレコのイベントで見たのがたった2年前だなんて信じられないくらいです。当時、「椿屋四重奏、ここに見参!」と叫ぶ代表を見て「このままじゃ武道館は無理だろうな…」なんてことも思っていたのですが、今は確実に行けると思っています。アルバム発売前後に賛否両論巻き起こっていた「プロローグ」も椿屋が(というか代表が)目指すところを考えれば当然必要な曲であるわけで。そりゃあ「かたはらに」は素晴らしいです。初めて聞いたとき「何だこの歌詞は!」と衝撃を受けました。でも、それでは多くの人には届かない。チャゲアスやイエローモンキーにはなれない。
「薔薇とダイヤモンド」を完成させた椿屋四重奏はとてつもなく面白いバンドです。今目を離したらきっと数年後に後悔する、そう思うといてもたってもいられないのです。今を見逃したくない、その思いがこの行動に繋がっているんでしょう。だって、後追いで見たイエローモンキーの「絶頂期とその直前」ってメチャクチャ楽しそうだったもの。「FOUR SEASONS」聴いてると熱くなってくる。「TRUE MIND」見てると自然と笑顔になってくる。その勢いの片鱗を今の椿屋に感じるのです。


ねえ、だからさUKさん。野音はDVDで出すべきですよ。後からやってくる後悔まみれのファンのためにも記録を残しておくべきですよ。
…と言うか、見たいのでお願いします(ここで書いてもムダー)


さて、明日は仕事に行くよりも若干早起きなのでそろそろ寝ます。