名古屋まであと3日

あと3日働けば!とそれだけを楽しみに仕事をこなしております。

「初ワンマンツアーで名古屋を無視したことを後悔させてやる」だとか「名古屋にまた来たい、と言わせてやる」とか、色々意気込んではいるものの正直どうすればよいのやら迷っています。
現時点で一番回数を行っているのはZEPPET STOREなんですが、彼らのライブは静と動のメリハリがきっちりしていて、客はその流れに乗っかってれば良かったんですよね。木村さんが一声「スパイラール!」と叫べば拳突き上げて応えれば良かったし、「聴いてください、『ROSE』」と囁けば動きを止めてじっと聴き入れば良かった。そこはやっぱり長くやってるバンドの実力だったのだと思います。
イエローモンキーの場合は、繰り返しライブ映像を見て予習して「あ、この曲のここでハンドクラップ入れるんだ」とか「この曲でこういう演出があるんだ」とか頭に入れた上での初ライブでしたから。何も迷ったり困ることはありませんでした。
この2つのバンドに共通して言えることは(ここで何度も書いていますが)私がかなり遅れて入った後追いのファンだということ。だからライブの形もほぼ完成していて、後からその場に入れてもらった者としてはそれに乗っかるしかない、という。それって楽だったなー、と今しみじみ思います。対して椿屋はこれからのバンドです。バンドが日々変化して成長していくのと同時に、ファンも成長していかなければならないのだと思います。ライブをやるのはバンド、見るのはファン。だけれども、ライブの形を作っていくのはバンドとファンの両方なんですよね、きっと。東京ドームの「悲しきASIAN BOY」を見ると毎回物凄く感動してしまうのですが、それはあのファンの姿に感動するからです。たった4人のメンバーのために何万人というファンがただ一つの動作で「私達は貴方達が好きだ!大好きだ!」という意思表示をしているように見えるのです。それが椿屋にはまだないんだよなぁ…うーん。

とりあえず名古屋では探り探りやってみます。