2008/6/1 TOUR08〜CITY OF SILVER〜@名古屋E.L.L.

頑張れ、私の海馬。というわけで怒涛の1週間を振り返る第1弾です。


えーっと…うるさいギャル達にいらつきながら名古屋に到着して、とりあえず向かったのはスガキヤ(笑)無事、お目当てのスガキヤラーメン(290円)を食べました。ちなみにバス車内で天むす食べました。お店のおばちゃんが「薄味で上品な味付けですよ」と言っていたけれど、量もお上品でした。あれじゃ足りないよ…というわけでラーメンもペロリと完食。おなかも満たされたところで大須へ。
この日は暑かったですねー。県内に住んでいながら行ったことのなかった大須商店街をぶらついていたらじっとりと汗が。コンビニでガリガリくんを買ってかじりついた瞬間にキャッチのお兄さんに声をかけられて非常に気まずかったです。無視したけど。そんなこんなで会場前へ移動。


2つ目のブロック2列目あたりで今回も非常に見やすかったです。周りがみんな小柄な女性ばかりだったのもあるけど頭ひとつ分くらいは完全に飛び出てました。それはそれでちょっと恥ずかしいんですがね。ビールをあっという間に飲み干してあとは開演を待つばかり。


全体を通して思ったのはやっぱり東京と名古屋は違うなーということ。東京の人(遠征して来てる人も含めて)はそれなりの数を見てる人たちが多いだろうし、ノリ方もわかってる。だけど名古屋はまだまだお互いに手探りしてる感じがするんですよね。悪い意味じゃなくて。だって、私の斜め前にいた高校生くらいの女の子なんて1曲始まるたびにものっ凄い嬉しそうな素振りを見せていて、「あー、この子本当に椿屋が好きでやっとライブに来られたんだろうなぁ」と微笑ましい思いでそれを見ている私はもう若くない。あーやだやだ。…話が脇道に行きかけました。だからね、何が言いたいかっていうと東京には東京の、名古屋には名古屋の空気があるしノリ方もあるってことです。地方の方が素直ですね。東京は良くも悪くも慣れ過ぎている。そして私は思うがままに踊りまくってしまいました。周りにいた方たち、どうもすみませんでした。
今回は中田くんの体調が悪かったにも関わらずとても上機嫌でやたらと名古屋を褒めちぎってくれていたので、元半地元民(ややこしいな)としてはもう、めちゃくちゃ嬉しかったです。初ワンマンツアーとか熱視線とかでことごとく名古屋が飛ばされてきていたので椿屋は名古屋嫌いなんじゃないか、なんて被害妄想を抱いた時期もありましたが、それはただの妄想でしたね。中田くんが言いかけて飲み込んだ「何か」が「アレ」だと勝手に期待していますが、もし本当にそうだったら平日でも駆けつけたいくらいですよ。念願の「○○○@名古屋」ですからね。東名阪じゃなくて東仙阪って何だよ!と涙目になったあの日からの念願が…ううっ(喜ぶのはまだ早い)


あとは私の海馬が悲鳴を上げ始めているので特に印象的だったことをかいつまんで。
この日の>「成れの果て」「舌足らず」がそりゃもう凄かったんですよ。腰をグッと落として演奏している姿がシルエットで見えた瞬間にあの「成れの果て」のPVが蘇りました。あの頃と見た目はかなり変わったし、何より編成が変わっているのにそこにある気迫とか思いが当時と今をグッと近づけたように思えたのです。いやーあの瞬間はゾクッとしたなぁ。


あー、ダメだ。記憶がかなり飛んでしまってる。だけどハッキリと覚えていて断言できるのは、過去3回の名古屋ワンマンと比べても今回が断トツで良かった、ということです。これからもっと良くなるはず。5回目は今回よりいいだろうし、6回目はもっと。そういう期待を自然に持てるような、そんなライブでした。