2008/6/6 無重力のキューブ@渋谷AX

「Heart-Shaped Gear」やらなかった(泣)だけどめちゃくちゃ楽しかったー。


開演前から挙動不審なほどにソワソワソワソワ。ステージ奥に掲げられた大きな幕(?旗?)をじーっと凝視してみたり、首に巻いたタオルを結んだりほどいたり。場内アナウンス(1回目)の「無重力のキューブ」のイントネーションがあまりにも可笑しかったのでそこで多少緊張が和らいだものの、あのままあと30分くらいあの状況が続いたら倒れてたかも…というほどの緊張っぷりでした。今となっては自分が可笑しい(笑)そして場内アナウンス(2回目)の「まもなく公演が始まりま…」ぐらいのタイミングで登場のSE!!!!絶対わざとだこれー、といきなり爆笑。あれ、狙ってやってますよね?


初めの方はもみくちゃゾーン(なんだ、それ)にいたのですが、ステージが全然見えない上に異様に首が疲れるのでちょっとずつ後退。もうあのノリにはついていけないんだなぁ、と自分の体力の衰えを嘆く…間もなく踊りまくってました。でもあの縦ノリというかわっさわっさしたノリ?あれはちょっと苦手だなぁ…好き好きなんでいいんですけど。本当はユラユラふらふら踊りたい人間がそこに飛び込んでいったのが間違いだったのかも。


新曲を2曲披露してくれたのですが、どちらも爽やかなようなドロドロしているような実に9mmらしい曲で。だけど今までのバッキバキの曲に比べると若干メロの綺麗さが前面に出ているかなぁ、とも思いました。というわけで個人的にはすっごく好きです。歌謡曲と歌謡ロックで育ってますから。
そして新曲に挟まれた「砂の惑星」と「Butterfly Effect」!!決してぐわーっと盛り上がる曲ではないのですが、じわじわと侵食される感じがたまりません。特に「Butterfly Effect」でのカズ中村(笑)の指さばきには呆然としました。さすがにこの曲の間は滝くんも大人しかったな…楽器のことは全然わからないけれど相当難しい曲なんだろうな、と思います。


その後はもう嵐のように駆け抜けていきました。だってさ、
Mr.Suicide
Battle March
Discommunication
Supernova
marvelous
Talking Machine
Punishment
ですよ!?(携帯でセットリストを見られるサービスがあるので完璧です)もう何が何だかわからないうちに音の渦に飲み込まれました。そしてここで特筆すべきは「marvelous」から「Talking Machine」への繋ぎ部分ですよ。昨日も書きましたけどマラカス!ライブを見るたびに何か打楽器持ったら似合いそうだなぁ…なんて思っていたのでおそらくたぶんきっと奇声を発していたと思います。すみません。しかもマラカスってどこのブレットアンダーソンですか。次はタンバリンでお願いします(勝手に言ってろ)でも、そこで興奮しすぎて曲の入りのカウントに乗り遅れました。マラカスやばい(お前の頭の方がやばいわ)


ヘロヘロになりながらアンコールを求める手拍子を続けていると再び4人が登場。MUSIC ON!TVの番組「GGTV」でメタルイントロクイズに敗れた罰ゲームということで番組Tシャツを全員が着用。途中で卓郎と滝くんは脱いじゃったけどね。滝くんは下に9mmTシャツを着込んでいたようで豪快にGGTVTシャツを投げ飛ばしていたけど、それ1枚しか着ていなかった卓郎は照明を落としてもらって生着替え(笑)しかも、その前に言った「自分は9mm Parabellum Bulletという名前を背負ってやりたいので(番組MCの)ジョージには悪いけど脱ぎます!」というMCが男前すぎたのでそれも相まってドギマギしてすみません。何で謝ってばっかりなんだ。
アンコールは「Caucasus」「The World」「Termination」「Beautiful Target」でした(これは自分の記憶で書いてるけど多分合ってます)楽しみ切った!すっごい疲れたけど(笑)


途中で発表になったのが9/9(大塚愛「さん」の誕生日)の渋谷La.mamaでの「カオスの百年vol.5」と10/18(卓郎弟と幼馴染の誕生日)の日比谷野音でのワンマンライブ「暁の野音」。ちなみにこのタイトルの名づけ親はカズ中村氏だそうで。暁って…オールナイトライブですか。いや、でも野音は嬉しいなー。会場の反応はいま一つだった気がしないでもないけどもみくちゃゾーンが苦手な私にとっては嬉しい会場です。La.mamaは取れたら凄いねー、ってわけで期待しないでとりあえず申し込んでみます。


いやー、それにしてもあの混沌とした轟音とふにゃふにゃしたMCと。クセになりますねー。
楽しかったー