「アンブレラ」PC配信開始&5周年

携帯にダウンロードしたものの、結局この2週間で3回くらいしか聴いてませんでした。やっぱり携帯で音楽を聴く習慣がないとね。というわけで待ちに待ったPC配信開始。ウォークマンに対応していないファイル形式のものをダウンロードしてしまうというミス(でもキャンペーンだか何かで無料でした)はあったものの、無事毎日の通勤のお供であるウォークマンに転送できました。
SONYネットワークウォークマンを使っている方はmoraでダウンロードするのがオススメかと。ダウンロードから転送までが一連の流れの中でできてしまうので、楽曲ダウンロードが初めての人(私もそうですが)でも簡単にできます。


で、歌ネットで歌詞を見つつ聴いたわけです。携帯で聴いた時に一部聞き取れなかった歌詞もしっかり確認しつつ聴きました。


…何も言うことはないですね。ただただ素晴らしい曲だと思う。こんなバラードをやってしまえる椿屋はやっぱり素晴らしいバンドだと思う。新曲が出るたびに思うことだけれど、とにかく一人でも多くの人に聴いてほしい。
何も言うことはない、なんて書いておきながらグダグダ感想書きますけど、この曲に歌詞にぐっと背中を押される人は多いんじゃないかと思う。生まれ変わったら、とか時が経てば、なんて言ってる場合じゃなくてとにかく今、今この時を乗り切らなきゃいけない。そんな風に「今この時」に囚われてしまうと未来に目を向けてそこに希望を見出す余裕もなくなってしまう。だから辛くて苦しくて仕方がなくて何もかもを投げ出してしまいたくなるけど、だけどふと俯いた視線の先に明るい光が差し込んでいるかもしれない。その光を見失うことさえしなければ、いつか顔を前に向けて未来への希望に胸をふくらませて歩いて行ける日が来る。そんな、八方塞の状況から抜け出す直前の、世界がパァッと明るく見え始める瞬間の美しさをこの曲から感じました。
生まれ変わったら、なんてホントにただの慰めですよね。「今」が大変なんだから…


いつかホールクラスの会場でピアノと弦を入れて演奏してほしいなぁ。きっとめちゃくちゃハマるよ。


そして今日はもう一つ。「椿屋四重奏」発売から5年が経ちました。

椿屋四重奏

椿屋四重奏

まだ5年しか経っていなかったんだなぁ。もっとずっと長い時間が流れているような気がするけどなぁ。
で、「その話はもういいよ!」と以前からここを読んでくださっている方には思われてしまうかもしれませんが、またしても「椿屋四重奏」発売時のフライヤーを引っ張り出してきて涙ぐんでました、実は。「突き刺すロック」とデカデカと縦書きされたこの赤と黒のフライヤーがどうしても気になってCD屋で試聴して…今に至るのです。何でこれがそんなにも気になったんだろう?と考えながら時々見返しているのですが、見るたびにその時の何とも言えないゾワゾワした気持ちが蘇ってきます。あれがたったの5年前なのか(まだ言ってる)


…そういったフライヤー等をしまってあるファイルが一つ椿屋専用であるんですが、それを順番に見ていたら色々懐かしいものが出てきて再び涙目です。バカですみません。ちょっと思い出に浸ってきます。