本屋でニヤリ

([え]2-2)少年探偵団 江戸川乱歩・少年探偵2 (ポプラ文庫クラシック)

ちょっと何これ！懐かしすぎる！と本屋の店頭で怪しくニヤつく土曜の昼下がり。いや、だってこれはニヤつかずにはいられないでしょう！ああー思いだすなー小学校の図書室で借りて読んだよー。私の記憶に強烈に焼き付いているのは「蜘蛛男」なんですが、残念ながらそちらは復刊されていないようで。この表紙だけでも記憶の扉を強烈にノックするというのに、背表紙に怪人二十面相の挿絵が入ってる！それがもう「おお、そうだ！背表紙に二十面相いたよ！」てな感じで更に嬉しい。
江戸川乱歩は小学生の頃にこの少年探偵団シリーズを何冊か読んで、その後大学生の頃に「黒蜥蜴」とか読んだなぁ…。ああ懐かしい。思わず買ってしまいそうになりましたが、母親の誕生日祝いとか名古屋からの戻りの新幹線の切符とかを買って懐が寂しくなっていたので我慢。そういえば懐かしい、と懐、って同じ字だな。