九段心中

九段会館、行ってきました。
色々思うことがありすぎて、
それを全て書くことは到底無理ですが

「音が悪すぎて可哀相」

このことを一番強く思いました。

歌いながら舞台袖に何回も指示を出している裕ちゃんを見ながら
「それより自分のマイク何とかしろよ…」と心の中で毒づいてました。
私は２階席で見ていたのですが、
ＭＣも歌詞もほとんど聞き取れない状態でした。
（でも、弾き語りは割とましだったかもしれない）
ただ音量だけはものすごくて、
空中分解あたりは頭痛がするほどで正直辛かった。
去年10月のクアトロワンマンではこんなことなかったのに。
もう少し何とかしてほしかった。
せっかくの、一度きりの初ホールワンマンだったのに
あれじゃ可哀相だ。

それともう一つ。
これはいい方に転ぶか悪い方に転ぶかとても心配なのだけれど、
中田裕二の頭の中と今の椿屋四重奏がずれているように思えた。
何か一つ新しいステップに進むたびに
「いや、でもまだまだこれからだ」と言う中田裕二。
その発言はすごく頼もしくもあるのだけど、
だけどちょっと先走っていやしないかと心配になるのも事実。
昨日の九段会館でもそれが気になった。
念願のハンドマイクを手にして歌う裕ちゃんは
どう見ても吉井和哉に影響受けまくりだったのだけど(笑)
まぁ、それはいいとして
そんな中田裕二と周りがずれてる、
もっと言えば九段会館という会場ともずれてる感じがした。
２階席から見下ろしながら
「あぁ、きっと裕ちゃんの頭の中ではここは武道館なんだろうなぁ…」と思ってた。
でも、それに追いついていかない周囲の状況。
どっちに転んでいくかなぁ…怖い。

まだ色々出てきます、たぶん。