ピロウズ
「アナザーモーニング」じゃなくて「カーニバル」でした。最近訂正ばっかりだな。
(YELTSINさんとこにコメントした内容が微妙に間違ってました。)
毒舌MCと書いたのも、まぁ当時実際にそう思ったのだから間違いではないですが、今見るとそう毒舌でもないですね。ヒットチャートの常連を茶化してるだけですね。
引いた、とか言ってるわりにちゃっかりDVDも買ってるんです。
- アーティスト: the pillows
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2001/08/29
- メディア: DVD
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ピロウズはベスト盤しか持っていないのですが、結構これはいいですよ。
- アーティスト: the pillows,山中さわお,鹿島達也,鈴木淳,吉田仁
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「観覧車に独りで暮らしてる/大嫌いな世界を見下ろして」
こんな歌詞で「カーニバル」は始まります。たかがベスト盤1枚を聴いただけであれこれ言うのもおこがましいですが、ピロウズの世界では「僕」と「君」しかいなくて、「それ以外」は嫌悪の対象でしかないんですよね。観覧車で暮らす「僕」が待っているのも世界とわかりあえる日ではなくて「君」と出会う日だし。でもそれって意外と寂しくはないのかもしれないですね。ここまできっちりと諦めがついているのであれば。いつか世界が変わると信じてもがき続けて、結果何も変わらない、という方が数倍寂しいことのように思えます。だけど世界を見限って、たった1人の「君」と出会える日を待ちながら狭い観覧車の中に閉じこもっているのって、やっぱり楽だよな。うん、楽だ。