働くということ

ウォークマンをシャッフルにして聴いていたらいつの間にか寝てしまったらしく、気が付いたら時間は朝の6時半、曲は「MY WINDING ROAD」でした。6時半て!

今日は定時で帰ることができたのですが、職場の雰囲気は悪いです。忙しすぎて殺伐としています。昨年末で退職するはずだった人がだらだらと引き止められて今日もご出勤でした。いつか私があそこを退職することになったら、退職日の翌日からどうにも動かせない予定をいれてやろう。引越ししちゃうとか。


就職活動をしていた頃、私は派遣社員になることを望んでいました。もしくは契約社員。でも、派遣社員というのはある程度社会経験のある人が対象となるものであって、新卒は相手にされないということがわかりました。そこで目をつけたのが紹介予定派遣と呼ばれる制度で、当初は派遣社員としてある企業に入って、そこで一定期間働いた後に両者の合意があれば正社員として採用される、という私にとってはたいへんに魅力のあるものでした。でも、受けた派遣会社の全てに落ちました。「何がしたいのか」をはっきりさせていなかったのが最大の原因だと今ならわかります。ただ漠然と事務がやりたいとしか当時は言えませんでした。今なら経理事務がやりたい、と言えるのですが…。

結局唯一内定をもらえた会社に契約社員として入りました。これも一つの働き方としてアリだと思っていたのですが、段々自分の思っていた方向と自分が歩かされる方向とが離れてきてしまったために、たった7ヶ月で退職することになってしまいました。
そして地元に帰ってきて今の職場に正社員として入ったわけですが、やっぱり何か違うなぁ、と日々感じています。定時は18時なのだから、それ以降の時間にどんな予定を入れようが個人の自由だと私は考えているのですが、実際はそういうわけにもいかず「残業できるか?」と言われれば断りづらい空気があります。どうなんだ、それ。
こういう考え方をしてしまうのは私がまだまだお子ちゃまだからなのか、親が言うように常識がないからなのか。

毎週日曜日に新聞に折り込まれてくる求人広告を眺めては今の自分に足りないものを確認しています。…多分実務経験(致命的だー)