還暦老人極楽蜻蛉/山口瞳

還暦老人極楽蜻蛉 (男性自身シリーズ)

還暦老人極楽蜻蛉 (男性自身シリーズ)

雪がやまないー…というわけで本を読むか、テレビを見るか、ネットをやるかの日曜日を過ごしているので読了(なんだそれ)

私が氏のことを知った時には既に亡くなられていたので、どうも同じ時代を生きていた方だという印象が薄いのですが、平成元年から二年にかけて書かれたこの本を読んでやっと納得しました。とは言っても当時氏は60代前半、私は小学校3〜4年と世代の開きはありますが、今もテレビでよく見かけるアナウンサーや芸能人の名前が出てきて、その方たちと一緒に仕事をしたなんて書いてあると「あぁ、同じ時を生きていた人なんだなぁ」なんて改めて思ってしまうのです。考えてみれば祖母とほぼ同年代なんですよね。何か不思議な感じ。
一度国立駅周辺を見物しに行ったことがあるのですが、ロージナ茶房を見つけたものの入れませんでした。こんな小娘が入っちゃいけない場所のような気がして。いつかあの場所に見合う自分になれたら行ってみたい場所です。あ、そういえば国立駅って改修工事してるんだっけ?