今日の風雨で桜終了

次の「音楽と人」表紙巻頭が9mmらしいですね。それはそれで楽しみなのですが、先を越されたようなこの物哀しい気持ちは何なんでしょう。


先月末に立て続けに見たDOESと9mmがそれぞれ素晴らしくて、この勢いでつばきも!と思ったのですが、そうもいかず。ワンマンライブを楽しみにし過ぎていたのかもしれません。ただ、前作「PORTRAIT+」を愛聴しながらもそのツアーに行き損ねた者としては嬉しいセットリストでした。次のワンマンに行くか、と聞かれれば「いや、やめとく…」と答えるであろう、そんな感じでした。他に見たいライブはいくらでもあるし。


会社の送別会に出て今まで殆ど会話のなかった人と喋ったり、元同期の皆と花見をしたり、まぁそれなりに楽しくやってるんですけど、唐突に空しい寂しい気持ちが襲ってくる瞬間がある。そういう瞬間を爆音で埋めようとして9mmを聴いたら、歌詞が意外と切なくて余計に寂しくなりました。選曲ミスだ。そう、つばきのライブもそうでした。一人で聞いて「切ねぇー」とか思ってる分にはすごくいいんだけど、それをライブ会場で人と共有することが上手くできなかったんだな、多分。だって周りが結構ノッてるのに一人で涙目になってたりしてたもん。バカですねぇ。


空しくなる原因ってのは自分でも思い当たる節があって、でもだからといって今すぐどうこうできるものでもなく。だから少しでもそれを埋めようとしてまた音楽に手を伸ばしてしまう。ライブに行ってしまう。お酒を呑んでしまう。考えることを放棄してしまう。考えろ、自分。目を背けるな。


昨日の夜から風が強いままです。この風がやむ頃には桜もきっと落ち切っているんだろうな。あー、今「嵐が丘」聴いたらどん底まで落ち込める自信がある。でもウォークマンに付けているイヤホンを花見の席で壊してしまった(イヤーパッドがなくなった)から聴けない。他にまともなイヤホンあったかな…




これ、数ヵ月後に見たら自分に引きそうですね。でもそれはそれで面白いから残しておこう。ちょっと仕事がアレなだけです。元気です。アハハ