東京日記 卵一個ぶんのお祝い。/川上弘美

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

芥川賞受賞作の「蛇を踏む」を高校生の頃だか大学生の頃だかに読んで、全く理解できなかったのですが日記も理解を超えています。これの5分の4くらいが本当(あとがきより)って本当ですか。駅に置いてある記念スタンプを手やら腕やらに押しまくる、ってそんな人見かけたら避けて通りますけど、本当にやってるんですかこの方は。うっすら恐怖を感じますよ…作家ってこんなにブチ切れてないといけないのか?かつて読んだ他の女性作家の日記エッセイから垣間見えたのはごくごく普通の生活だったけどなぁ…きっとこの方の小説を面白いと思って読むことは一生ないと思う。残念ながら。