Fly like an Eagle

木曜日のAX覚書。

ギリギリ開演時間に間に合って、とりあえず一番手を確認するつもりで中に入ったら!!
ワタルさんのアンプにはいつもDOESタオル(…だよね)がかけられているんですが、それがどーんと目に入ってきて焦る焦る。本音を言えばもうちょっと前に行きたかったけど(だって私の前にいた人たちは明らかにDOESには興味なさそうだった)微妙に行く手を阻まれて前に行けず。まぁライブが始まったら多少動けるだろう、なんて考えも甘かった。周り全員が棒立ちだから動けやしない。あーあのぽっかり空いてる空間に行きたい…でも行けない…と思いながらも、でも見やすいからいいやーとあっさり妥協。一人で「ひぃ!ふぅ!みぃ!よぉ!」とかやってんの寂しいんだけどね。うー早くワンマンに行きたい。
だけど、こうだからDOES好きなんだよなぁとも思った。バンドもファンもちょっと暗くて大人しくて、我を忘れて騒ぐってことがなさそうなところが。ワンマンだとその場にいる人はみんなDOESが好きでDOESを待ち構えてて、そういう場だとバンドとファンがお互いに熱を高め合って行けるんだけど、イベント形式のライブで他のバンドのファンも多いような状況だと何か遠慮しがちというか…「これがDOESだぞ!見やがれ!」みたいな強引さがないんだよね。押し付けがましくない。だけどその控えめな、だけど一旦引っかかってしまうと容易に抜け出せない感じがDOESの魅力だなぁと改めて思った。「陽はまた昇る」を聴くと歌舞伎町のネオンが頭をよぎる。


2番手のUNISON SQUARE GARDENと3番手のNICO Touches the Wallsはどちらも3月末のJ-WAVEのイベント@JCBホール以来2回目。とりあえずNICOの「THE BUNGY」が聴けて良かった。イントロだけでも楽しい。


トリは凛として時雨。前々から一度見てみたいなぁと思っていたもののなかなか機会に恵まれず今回ついに!いやー凄い声でした。あまりに凄すぎてこれはちょっと苦手かも…と思ったのだけど、アコギでやった曲とその前の曲は少し抑えめな感じで結構好きです。セトリを調べてみたらどっちも新曲みたいなので、音源になったら聞いてみようかな。アコギの曲カッコよかったなー(相当気に入ったらしいです)