2008/12/28 吉井武道館2008

これはもう感想を書くなんて無理です。だってあの距離で吉井和哉(と書いてロックスターと読む)を見ちゃったんだもん!あの日の出来事は全部夢だった、と言われても納得するくらいの勢いで舞い上がってました。


…とは言っても「手を伸ばせば触れる距離」じゃないんですよ、全然。それでこんなになってるんだから、もしいつかそんな距離で吉井さんを見たりしようもんなら場合によっては泣き崩れる自信があります。もしくは卒倒するか。しかもそんなことを大袈裟じゃなく本気で思ってる自分が怖い。でも仕方ないよね、私にとっての永遠のロックスターなんだから!と開き直ってみる。まぁ、だからあれですよね。中田くんが吉井さんを目の前にしたら何も喋れないってのも当然ですよね。だってロックスターだもん(もうわかったから話を進めろ)


というわけで吉井武道館2008。私は吉井さんに、母はエマちゃんに釘付けでした。
イエローモンキーの曲は「SICKS」からが多かったですね。次のツアーあたりで「パンチドランカー」収録曲をやってくれませんか。「エヴリデイ」とかやってくれませんか。立つんだ振り向くなあたり一面クモの巣だ、とか歌ってくれませんか。それお前が聞きたいだけだろう、ってその通りですがそれが何か。


て言うかポニョ。
映画を見ていない者にとっては全く理解不能なMC(「フジモトです。本物ですよー」)と奇抜すぎる服装に戸惑っていたら、追い討ちをかけるかのようにエマちゃんのソロパート。うちの母親にやけまくってますけど!可愛い可愛い、ととろけそうな顔してますけど!
そしてそのままアンコールをやり切って去っていったので、私の中での2008年の吉井さんがあの姿で終わっているんですがどうすればいいですか。もちろん「ビルマニア」PVで綺麗にリセットされたんですが。終演後に「うっそーん…」って感じで呆然としてしまいました。あれでやり切ったよ、あのスター!みたいな(笑)


なんかポニョに全てを持ってかれてしまった。
たとえ吉牛で豚丼を食べて、米粒をこぼしていたとしても、やっぱり吉井和哉はロックスターで、だけどポニョの衝撃は凄かった。アルバムの限定盤にはDVDがつくらしいですが、ポニョは入るのだろうか。大人の事情とやらで不可能なんだろうか。そういえばRADIOHEADの「CREEP」もあったよなぁ。だけどあっちは正直言ってあまり印象に残ってない(RADIOHEADのカバーなら木村さんのがずっといいです)からせめてポニョを!…ってポニョ気に入ってるのか、自分。


ニューアルバム「VOLT」3/18に発売です。