ANDY SHANTY追記 - vermilion

近日中に、と書いておきながら1週間が経過しております。いやー、なんつうかあれですよ。年度初めの疲れが出たと言うか、まぁでも実際のところたいして働いてないんですけどね。でも年度初めってことで色々思うところあったり、「うつ病」がキーワードになってるような本を立て続けに読んでるせいで若干凹んでたりもするんですが、鬱々とした気持にひたることは自分を甘やかすだけなのでおりゃーっと気合いを入れて仕事に行くわけで。それが悲しい気持ちに酔ってアパートで一人泣いていた学生の頃とは違うのですよ。あー、でも別に学生の頃も鬱だったわけではないですよ、多分。抑うつ状態くらいではあったかもしれないけど。大学の保健センターに相談に行こうか行くまいかと思い悩んでセンターの周りをぐるぐる何往復もしたりはしてたけど、所詮そんなもんです。自炊しようとしてふと包丁を握ることが怖くなって半分泣きながらスーパーに総菜を買いに行ったことが一度だけありましたが、それが底です。底にいても食欲はあったわけだ。たいしたことねーな。常備していた風邪薬を一気に全部のんだらどうなるだろう、と悶々と考えたこともありましたがそれもただの妄想のネタです。決して本気じゃない。だからあれですよ、遅れてやってきた思春期ってやつですね。あー若かった若かった。

…と、全く関係のない長ったらしい前置きがついてしまいましたがANDY SHANTYの感想追記を。
・ステージの上が鏡張りになっていて何だか不思議な空間。
・ソールドアウトとは言えギチギチに詰まった感じはなく快適な混み具合でした。
・15〜20分くらい遅れてスタート。
・長澤くんが登場した途端、黄色い声援が。うーん、この感じには馴染めないなぁ…
・ニット帽の下の髪の毛がぐっちゃぐちゃだったんだけど、どうかしましたか？
・歌う前にいきなりＭＣ。「ANDY SHANTYに呼んでもらって…andymoriにありがとう。そして来てくれた方ありがとう」みたいなことを言ってた覚えが。
・「左巻きのゼンマイ」で歌詞間違え。「左巻きのゼンザイ」と歌ってしまって、長澤くん自身もすぐに気づいて苦笑いしながら「ぜんざい？」と。その後お客さんから失笑が漏れたり「がんばれー」とか「大丈夫だよー」みたいな声が飛んでたけど、それがすごく嫌だった。多分長澤くんってそういうのを笑って受け流せないタイプじゃないかなぁ、と勝手に思っているので何も言わずにそっとしておいてあげてほしかった。実際どうだかわかんないけどね。
・「幻覚」「ラブソング」はただただ圧倒されてしまった。他の人たちもそうだったのか、じーっと息をつめて聴いているような緊張感が漂っていた。
・「マンドラゴラの花」は何かもう久々すぎてビックリしているうちに終わってしまった。
・で、「RED」！いやー、ホントに泣くかと思った。まさかアコースティックでの「RED」が聴けるなんて思ってなくて、バンド形式でやるワンマンライブまでお預けだなー、なんて思ってたのに！もうこの時点で大満足です。
・「狼青年」「24時のランドリー」と続いて「本来ならここではけるんですが…ついでなんで壮平を呼びましょう」というわけでandymori小山田くん登場。
・ぱっと見つばきの一色さんぽくないですか？一色さんを若くした感じ。
・小山田くんが2人の馴れ初め(？)をちらちらと話しながらチューニング。長澤くんがリードしてるのが意外な感じでした。バンドメンバーはお兄さん(お父さん？)ばっかりだからねー。
・２人でやった曲って音源になりませんかね？あの場だけのものにしてしまうのは本当にもったいない。２人の声が混ざり合った素晴らしい曲でした。
・楽屋(お客さんの間を突っ切って行ったところにある)に向かう長澤くんを「長澤くん、長澤くーん」と追っかける人が。あー、だからこの感じには馴染めｎ(ry

・で、andymori。初めにやった曲の歌詞がどよーんと暗くて「これは好きだ！」と気持ちが一気に前のめりに。
・テンポの速い曲もいいけれど、1曲目みたいなどよんとしたバラードが似合う声質かもしれない。
・「SHANTYってのは心の平安とか平和という意味です」
・「ミサイルの中をかいくぐってよくぞ来てくれました」
・最後に長澤くんが出てきた時には9条の話もしてたな。憲法9条は日本が世界に誇れるものです、みたいな感じで。そういう話が好きな人なんだろか。
・「業務連絡でーす。長澤知之さんステージに来てくださーい」
・500mlのビールを飲み干しながら長澤くん再登場。あれ、お酒強いんだっけか？
・下北で呑んで話してる、とか何とか言いながらセッティング。
・4人で「EXISTAR」！良かったよー、すっごい良かった！

・そのままはける4人。当然湧き上がるアンコールの声。そりゃそうだよなー、andymoriのイベントで「EXISTAR」終わりはないよなー。
・小山田くんが袖から顔を出して「今日はあんまり練習してないから…」と。いや、「EXISTAR」はこのために練習したんでしょうが(笑)
・とは言いつつ3人で戻ってきてアンコール1曲。大盛り上がりで終わりました。

一週間経った今思い出しても顔がにやーっとしてしまうような、そんな素晴らしいライブでした。andymoriちゃんと聴いてみよう。