nagasa・oneman3 追記に挑戦

いや、本当にやばいくらい記憶がないんです。理由はわかっているんですが。とりあえず覚えているだけのことを吐き出してみます。そして当日ダダーッと書いたセトリ(らしきもの)は相当抜けてます。鎮痛剤飲んでから1時間経たないうちにお酒呑んじゃダメですよねー(何してんだ)

・UNITは超満員。整理番号がかなり悪かったので入場した時にはドリンクカウンターのあたりまで人がギッチリ。長澤くんライブの時はジントニックと決めているので(何か長澤くんの曲と合うなーと勝手に思ってます。透明なんだけどピリピリするところとか)数十分前に鎮痛剤を飲んだ事を無視してジントニックをチビチビ。背伸びして周りを見てるともうちょっと前、せめて階段下までは行けそうな雰囲気があったので「すいませーん、すいませーん」と突入。階段下に場所を確保して開演待ち。
・ステージ後ろのスクリーンにPVが映されていました。「P.S.S.O.S.」なんて久々に見たなー。若い(笑)
・10分から15分くらい遅れてようやく開演。で、出てくるなり「バーカ!」とお客さんに向かって叫ぶ長澤くん。しかも何回も。どどどどどうした!?…でも笑いながら言ってたので「あぁ照れ隠しね」と大人な態度で見守る28歳(この時まだ元気)
・1曲目が「神様がいるなら」だったのは流石に覚えてます。とにかく長澤くんが楽しそうで嬉しそうで、見てるこっちも自然とニコニコしてしまう。
・続けて「零」で一気に盛り上がる!いやー、こういう曲はバンドならではですねー。
・その次が「Blue Blue」(拾いもののセトリ見ながら書いてます)「ああ僕は若いんだガラスのようにもろい」という歌詞に影響されたのか、ふと「30歳になった長澤くんは何を唄うんだろう」なんてことをぼんやりと考えてました。長澤くんは何歳になっても今の長澤くんなのかなぁ、でも人間なんだから変わっていくはずだよなぁ…とか何とか。本当にどうなっていくんだろう。どんな30代になるんだろう。すごく楽しみだ。
・ここでお客さんをちょっと煽ってみたりしてたような。「じゃあ行くよ、EXISTAR!」と言ってた記憶があるので。
・で「EXISTAR」(セトリ見ながらだと何となく思いだしてくるな…)だったわけですが、先日のANDY SHANTYを思い出してニヤニヤニヤニヤしてしまいましたよ。あーあの「EXISTAR」良かったよなー。映像化されないかなー。
・んで「片思い」「俺のアレ」。もちろんこの2曲も素晴らしかったんだけど、その後の3曲が圧巻でしたので先を急ぎます。
・「幻覚」「ラブソング」「RED」を立て続けにやられた日にゃ、意識なんて異次元に行っちゃいますよね。あ、行かないですか。じゃあやっぱりあれは薬と酒の…あああすみません、もうしません(誰に謝ってるんだ)
・そんなバカな話は置いておいて、本当にこの3曲はすごかった。会場中が長澤くんに飲み込まれていた。金切り声(っていうと貶してるみたいだな)か、っていうくらいのたっかーい声を出してたのは「RED」の前だったっけ?あの声は長澤くんの最大の武器だと心から思う。そしてその声を操れるってのが最大の才能だと思う。いつもライブ中に咳をしているから心配になってしまうのだけど、本当に本当に喉を大切にしてほしい。ファンにとってはその喉が宝です(もちろん作詞作曲の能力もですが)
・ここで一旦バンドメンバーの皆さんがステージから去って長澤くん一人での弾き語り。
・弾き語りの前だったのかどのタイミングだったのかはっきりしませんが、「前回のnagasa・onemanから間が空いちゃって…」みたいな話をしてました。その間にイライラするようなことがあったりしたけど…と長澤くんが言った時に、当り前と言えば当たり前なんだけどあの騒動はまだ長澤くんの中に残っているんだな、と辛かった。あの騒動が長澤知之という一人の青年、そしてミュージシャンに与えた影響ってのは単なるファンでしかない私が思っているよりもずっとずっと大きくて、長澤くんにとってはついこの間の出来事のように思えることなのかもしれない。それをともすれば忘れてしまいそうになる自分は所詮他人(ただのファン)なんだなぁ、と悲しくも思った。
・レコーディングが終わったよ、という話はその流れでしていたと思う。ミニアルバム出たばっかりなのにねー、お疲れ様!楽しみに待ってるよ。
・あれ?ライブの告知もここだっけ?もっと前?5月の青山と、7月(あれ…何日だっけ?3日?)に下北の新しく出来るライブハウスGARDENに出るそうです。何か7月を4月って言ってなかった?お客さんの頭の上にクエスチョンマークが出てました(笑)
・この辺りで猛烈な睡魔に襲われて、良く言えば夢見心地、悪く言えば朦朧としてました。
・弾き語りで唄ったのは「捨て猫とカラス」「ベテルギウス」「いつものところで待ってるわ」の3曲。
・すいません、このパート本当に記憶が…
・再びバンド編成に戻って「長い長い5時の公園」。この曲って「みんなのうた」に入っててもおかしくないですよねー。公園の遊具が子供におしゃべりしてる、なんて夢があるよなぁ…まぁ、その子供が大人になっちゃった(引っ越しちゃった、ってのもアリか?)っていうちょっと寂しい歌なんですが。
・その後は「ねぇアリス」「狼青年」「マンドラゴラの花」…らしいです(自分の記憶はあてにならない)
・「マンドラゴラの花」はコーラスが何重にも重なって、幻想的な感じでした。コーラスが入るのもバンドならではのお楽しみですね。
・「真夜中のミッドナイト」はそりゃまぁ盛り上がりますよ!だけどその頃の私と言えば、異様に眠いわ首筋が冷えてきてバキバキに凝ってくるわでかなり弱ってきてました(反省)
・「左巻きのゼンマイ」の時もANDY SHANTYを思い出しました(苦笑)まぁ、ね。人間誰しもミスはありますよ。うっかり薬飲んだ直後にお酒呑んd…すみません(猛反省)
・「24時のランドリー」で本編終了。首が肩が痛いよー(泣)と思いつつ力なくアンコールの手拍子に加わってました。まーこの日は珍しく体調悪かったですねー。渋谷(乗り換えで通るので街に出てみたらすんごい人でした)に負けたか。
・アンコールは「三日月の誓い」「P.S.S.O.S.」の2曲。大満足です!つくづく自分のアホっぷりが悔やまれます。薬飲んでんだからソフトドリンクにしとこうよ…
・どっかのタイミングで(アンコールで出てきた時かな?)「バーカって言ったりF○CKサイン出したりしたけど、あれは愛情表現だから」みたいなことを言ってたんだけど、そんなのわかってるよー!少なくともあの会場にいて笑顔で長澤くんを見ていた人たちにはちゃんと伝わってるよ。あれは愛ある「バーカ!!」でした(笑)


と、まぁそんなわけで渋谷に負けた(ということにしてしまおう)田舎者が更に愚行を重ねた結果、素晴らしいライブを完全には楽しみ尽くせないという大失敗を犯したわけです。ホントにアホだ、自分。普段体調が悪くなることがほとんどない健康優良児(児、じゃないだろ)なので、ちょっと頭が痛かったりするとすぐにうろたえて薬飲んじゃうんですよ。そのくせ自分の体力を過信していつもと同じようにお酒を呑んでしまう。アホだなー。(薬を)飲んだら(お酒を)呑むな、呑むなら飲むな、ですね。しかも鎮痛剤とお酒って危ないことしてんなー…orz(あまりの愚かさにめったに使わない絵文字?絵文字か、これ?…まで出てきました)


だけどね。ライブは本っ当に素晴らしかった。会場中が長澤くんの声に満たされていく時のあの何とも言えない幸福感はライブでしか味わえない。nagasa・oneman2のチェルシーホテルやnagasa・oneman:reのQueと比べるとかなり大きい会場だったけれど、それでも長澤くんの声は空間を満たしていく。聴いている人たちの心も満たしていく。すごく幸せだ。
「ありがとう」と何回言っても足りないけれど、私にはその言葉しかないから何度でも言うよ。
ありがとう。長澤くんの曲と出会えて良かった。ありがとう。