納棺夫日記/青木新門

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

「おくりびと」の原案・原作としてクレジットされているわけではないのですが、主演の本木さんが読んで感銘を受けたと発言していることもあって何かしら関わりがあるかと。
正直なところ、興味を持って読めたのは第一章と第二章までですね。第三章は読み進めるごとに仏教についての詳細な話が多くなってきて、全く予備知識も関心もない者としてはひたすら字面を追っているという感じになってしまいました。