2/28 臥竜と鳳雛@O-CREST

イベント名「臥竜鳳雛」を「恐竜と烏龍茶」、アルカラを「カルカン」と勝手に改名したヨダさんは今回も舌好調でした。コルテオの次はカルカンかよ…(苦笑)


全部で5バンドが出演した今回のイベント。初めから最後までガッツリ見てきました(疲れたー)


はじめましてを楽しみにしていた鴉は二組目。
とりあえずは「夢」が聴けて良かったです。生で聴くと背筋がゾワーッとしますね。
ただね。思ってたほどにはハマらなかったなぁ。要素要素で見るとめちゃくちゃ好きなんだけど、全体として見るとそこまででもなかったんですよね。第一印象としては。でも、あの声であの曲であの歌詞で好きじゃないはずはないので、またライブを見る機会があれば是非見たいです。


さーて三組目はどっち(アルカラトリはメルマガで告知されていたので)かなー…ってヨダさんいるじゃん!と突如前のめりに。ヨダさんがフロア側を振り返った瞬間にただそれだけで笑ってしまってスミマセン。ネクタイが素敵すぎたんです、多分。そういうことにしておいて下さい。
セッティングしているところをぼんやり見ながらフロアを見回していると前の方に程よいスペースが。ワンマンだったら確実に危険区域だけど今回は大丈夫なはず!ということでそそくさと移動。
おー、ここならヨシイさんのキーボードもアンドリューも見える!


(勝手に)頂き物のセットリスト。

LOVE AND HATE
二十面相
TAXI DRIVER
December
Forever young
海賊のジャック
OUTSIDER


ワンマンでもやってた謎の曲は「海賊のジャック」らしいです。そしてどうやら新曲ではないようで。結成当初に出してた限定盤あたりに入ってるんでしょうか?
そして「December」がヨシイさんキーボードの曲。いやー激しい弾きっぷりでした。ワンマンの時はホントに見えてなかったからなぁ。

以下、覚えていること等をとりとめもなく。

・「LOVE AND HATE」2回目。まだまだ歌詞は聞き取れない部分も多いけど、「ギムギムの森」とはまた明らかに違う世界観。
・この曲の終わりでマイクスタンドを後ろに放り投げたヨダロック。照明をかすめていきましたよ…危ねぇ。
・放り投げた、っていうより投げつけたと表現した方がより近いかもしれない。そんなバイオレンスな曲ではないと思うんですが…
・でもこのおかげでその後数曲はハンドマイク。嬉しい。
・手をガン見できるから嬉しい。
・ダランと垂らした手の甲を思う存分見ておいた。
・前に何かで手タレの女性が「手を綺麗に見せる為に撮影前は指先を上にして心臓より高い位置に保っておく」みたいなことを言ってて(血が下がるから血管が目立たなくなるそうです)それと真逆のことをしているのに、それでもなおヨダロックの手は綺麗だ。
・女性と男性で「綺麗な手」なるものが違うから当たり前ですけどね。
・血管より筋の浮いている手が好きです。
・となると必然的にその手の持ち主は痩せているわけで。
・そういえばミサンガみたいなのしてました?ワンマンの時もチラッと見えたんですが。
・もう手の話はいいですね。すみません。
・「二十面相」ではついリョウ君を見てしまう。ギター弾いて、タンバリン叩いて、またギター弾いて、とせわしないのにあくまでクール。
・ジャケット2人(ヨダロック・リョウ君)、パーカー1人(ヒデヲさん)、Tシャツ1人(ヨシイさん)、あれ?アンドリューは?(笑)…とまぁ見事にバラッバラな衣装。でもそれがしっくり来る。
・寧ろ全員がスーツ!って方が違和感ありまくり。
・でもそんなライブ一度見てみたい。
・アンドリューは結局チラ見えどまり。
・キーボードを弾くヨシイさんはやっぱりヨシイさんでした。でもあのルックス、キャラで鍵盤も弾けるなんて素敵すぎる。
・エプロン姿で幼児の相手をする保育士ヨシイさんが容易に妄想できる。
・超優しい保育士さんだから!子ども達はもちろん、ママさん達にも大人気だから!ママさんとの連絡帳に「今日も○○ちゃんは元気に遊んでましたよ☆」とか書いちゃうから!(全部妄想)
・…妄想中断。
・「イベントのタイトルが読めねぇんだよ。何か…恐竜と烏龍茶、みてぇな」…何すか、そのタイトル。そんなタイトルのイベント嫌です。
・「『夜逃げ屋本舗』(と言ってた気がするんですが『怨み屋本舗』みたいですね)でお馴染みの鴉。俺ファンだから嬉しくて」 …そりゃ良かった。
・「あと、あのー何だっけ?よく一緒になるんだけど…カルカン?」…違います。あれですか、元野良猫のアメショーちゃんのご飯がカルカンなんですか。
・ネコ好きに悪い人はいない。特にネコ好きのバンドマンはパッと見の印象はどうあれ好青年であると固く信じております。
・あーもうちょい何か話してた気がするんだけど、その後に登場したロック界の奇行師が凄すぎたのと、時間が経ちすぎて忘れてるー。
・自分で投げたマイクスタンドを自分で取りに行く後ろ姿に思わず苦笑。
・下手側に物販があったのですが、何故かそちら側をじーっと見ていたヨダロック。と思ったら上手側のスピーカーに掴まって身を乗り出すヨダロック。…物販側でやっちゃまずいという大人の判断ですか。
・ムチャクチャやってるようできちんと状況判断をしてる辺りにキャリアの長さを感じます(若くない、を良く言ってみました)
・最後の「OUTSIDER」でステージ前数列がゴッチャリ暴れ出したので半歩後退。
・曲数が少なくても物足りなさは全くなし。それって実は凄いことなんだろうなぁ。

一組挟んでトリはアルカラ。セトリは…わかりません!(まだ曲名を覚えきれていないのです)というわけでこちらも勝手に拝借。

Aカップ巨乳
マゾスティック檸檬爆弾
はじまりの歌
夢見る少女でいたい。
チクショー
スーツ姿の魔法使い
ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
(アンコール)交差点


セッティングをしてそのままライブが始まって、そこから後は稲村さんの一挙手一投足に見入って曲に聞き入ってMCに爆笑していたら終わってしまった。で、終わって呆然。い、今までの数十分は何だったんだ!みたいな。
その異空間っぷりが半端なくて、そうか、きっと彼はニット帽を被った魔法使いなんだ…(ライブ中は脱いでましたが、それまではボンボン付のニット帽を被ってフロアをウロウロしていらっしゃいました)と思ったとか思わなかったとか。

ホントに凄いんですよ。曲自体も変と言えば変なんですが、それを上回るMCのせい(おかげ?)で曲がまっとうなものに思えてくる。いや、演奏も歌もちゃんとしてるんですけどね…と感想が堂々巡りを始めてしまうほどのわけわからなさ。
そのほんの一部でも伝わるといいな、と思いながら以下ごちゃごちゃと。


・「アルカラ改めカルカンです!」…こうしてちゃんとリアクションしてくれると嬉しい。
・「今日のイベント名は『がりゅうとほうすう』と読みます。さっきヨダくんが読めなかったけど、とんだバカ野郎です。こんなん一年生でも読めます」…いや、一年生は無理でしょ(苦笑)実はここで一番食い付いた箇所は「ヨダくん」だとは認めまい。そっかーヨダくんって呼ばれてるんだーとあれこれ想像なんてしてません。してませんってば!
・「臥竜は〜(言葉の意味を説明してたんですが大意しか覚えていないので省略します)要するに売れてないバンドの集まりです!」…ザックリ説明しすぎ!
・首にかけたタンバリンが楽器として機能してたのは「夢見る少女でいたい」だけだったかな。あれはアクセサリーなんですね、多分。
・お客さんに投げ掛ける視線がとてつもなく強い。目が合った(ような気がした)りしたら大変です。何がどうってこてはないけど大変です。なのに割と満遍なく見渡すので一度はそんな大変な状況に陥ってしまう。
・他の出演バンドをいじろうとして「鴉がカァカァ言うてて、そこに緑のたぬきが…」(あれ?何か違うな)と、それ以上話が膨らまず。「こういう時はこう言うんです。『チクショー』!」で「チクショー」へ。…グダグダになりかけたのに持ち直した!凄い!て言うか緑のたぬきって!
・クレスト(5階)へ向かう階段は実はボタンがあってエスカレーターになるらしいです。上り限定なので帰りには使えないそうですが。
・「5月に東京に引っ越します」とか言ってたけど本当だろうか。東京に活動拠点が移ればライブを見る機会が増えるかも…うひひ…と思ったのも束の間、X JAPANを追いかけて渡米するらしいんで叶わぬ夢でしたね。ざんねーん(笑)
・ロック界の奇行師なのはアルカラじゃなくて稲村さんだけだと思います。
・アンコールの一曲も怒濤のごとく終わり、その去り際。「♪愛しさと切なさと〜」…とお客さんがその続きを歌ってしまったことにご立腹の様子。仕切り直しで歌ったのが「負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと野々村真〜」…ええええええええ!何そのオチ!腹筋痛くなるまで笑わせていただきました!あー面白かった!


これだけ長々と書いてきて言いたい事は一つだけなんです。


FOX LOCO PHANTOMとアルカラのライブは必見です。