140文字では収まらないからここで呟く

中田くん、お誕生日おめでとう。


…なんて今までに書いたことあったかな。なかったかもしれないな。でも今年は書きたい気分なんだ。だから書く。


ところで何歳になったんだっけ?と考えてみてビックリした。29歳か。にじゅうきゅうさい!?(笑)
私が初めてその声を聴いて「何ていやらしい声!」と衝撃を受けたあの時の中田くんは22歳だったのに、もう29歳か!そりゃそうだよねぇ、私もあと数カ月で30歳だもん。数ヶ月だけ同じ歳でいられることが、実は毎年秘かに嬉しいんです。

小学生でオフコースチャゲアスを聴いて、高校生の時にイエローモンキーにハマり、大学生でゼペットを聴いていた私にとって、椿屋四重奏は初めての同世代バンドだった。学年で言えば1つしか変わらない、しかもチャゲアスとイエローモンキー好きな中田くんがどんな音楽を作り出していくのか、それをリアルタイムで見ていけるのが楽しくて仕方なかった。楽しみで仕方なかった。
イエローモンキーが正式に解散した時の霧雨日記を読んでボロボロ泣いた。ああ、やっぱり同じ世代で似たような趣向を持つ人なんだなぁって。

地元に戻ってからも節目節目のライブは上京して見に行った。クアトロワンマン、初のホール公演、初の野音、やっちんの正式加入が発表された熱視線、初の渋公、カウントダウンライブ…ツアーも名古屋だけでは物足りなくて宇都宮だとか横浜だとか複数公演行って親に呆れられたなぁ。
だけどそれだけ見たかったんだよ。いつもいつも今の椿屋が見たくて、見逃しちゃいけないって思ってて。今思えばそれってやっぱり同世代だからこその思いだったんだろうな。一緒に歳を取っていく中田くんから目が離せなかった。


「紫陽花」がスペシャのパワープッシュに選ばれて、Mステやポップジャムに出た時は本当に嬉しかった。Mステに出ることを知った時はビックリし過ぎて泣いたもんなぁ。放送翌日の九段心中は違う意味で泣きそうになったけど(苦笑)
それから本当に本当に色んなことがあって、それはいいことばかりではなかったけど、でもいいことも沢山あって、そして結局最後は「椿屋好きだ!」と思わされてしまう。それの繰り返しで6年半。長かったなぁ。あっという間だったなぁ。


とにかくね。私は椿屋四重奏が、中田くんが好きなんです。大好きなんです。これからも一緒に歳を取っていけたらいいなぁと思っているんです。それだけなんです。
だから中田くん。できるだけ長く「椿屋四重奏中田裕二」であり続けてください。35歳の貴方が、40歳の貴方がたかしげとりょうちんと一緒にステージに立っているならば36歳、41歳の私はそれを見にいきます。絶対に。


最後にもう一度。
中田くん、お誕生日おめでとう。
29歳の1年間が、中田くんにとって実りある1年間になりますように。