音楽と人6月号

店頭で写真にドッキリさせられ、編集後記ページ左の広告スペースにグッときたのが昨日のこと。そして今、改めてインタビュー記事を読みました。
まだ発売日前ですので一応追記に隔離。







音楽と人」ではミニアルバム「椿屋四重奏」リリース時から一貫して編集長自らが椿屋を担当してくださっているわけですが、その重ねてきた時間の重さとか思いの深さとかを強く感じさせられるインタビューでした。
でもそれがインタビュー全編に散りばめられているのではなくて、編集長が中田くんに向けた最後の一言に凝縮されている気がして、その一行を目にした瞬間にたまらない気持ちになってしまった。そしてそれに続く中田くんの言葉に遂に耐えきれなくなって、泣いてしまった。


よくある受け答えだとは思います。もしかしたら今までのインタビュー記事の中でもあったやり取りかもしれない。だけど、今このタイミングで交わされるから、より重く強く響く。深い強い思いを感じられる。

広告スペースに書かれていた「結成10周年の椿屋、新章へ。」という一文にグッときたのは10年という時間の長さを改めて実感したからで。そして、その10年のうちの約半分の時間を共に歩んできたやっちんが脱退したという事実は発表から2ヶ月経ってみてもやっぱり辛い。どうにかして違う結論に辿り着けなかったのかなと思ってしまう。あり得ない「もし」を考えてしまう。

でも、だからこそ、新章に突入していかなければならないんだろうな。きっとそんなこと中田くんもたかしげもりょうちんもとっくに飲み込んで動き出しているんだろうから、そろそろ私も。

椿屋四重奏のやっちんはもういない。だけどやっちんのいた椿屋四重奏は今も存在している。そうすることを選んでくれた中田くんは、やっぱり、裏切らない。


…しかしまぁ、中田くんだけ通常のポラロイドプレゼントとは別に更にポラロイドプレゼント(しかも4枚セット)があるとはねぇ…編集長、中田くんにメロメロですね(笑)