2010/09/26 DARK NIGHT@下北沢SHELTER

シェルターワンマン行ってきました!思えば初めてFoxを見た会場でもある下北沢SHELTER。あの時の衝撃は未だに覚えています。そしてその時にすっかり一目惚れしてしまったヨダロックは今回も素敵に暴走してましたよ、というのがこの後ダラダラと垂れ流される感想の要旨です(じゃあ書く意味ないだろうって?…でも書く!)


開場数分前に到着したらまだリハーサルの音漏れが聞こえていたので多少の遅れは覚悟したものの、まさか15分程度も遅れるとは…降り出した雨にしっとり濡れたところでようやく中へ。さっさとドリンク交換も済ませて定位置(になってますねぇ、完全に)に移動。
物販のテーブル上に置かれたパソコンでリムさんの写真のスライドショーがひっそりと上映されていたのですが、半年経ってもまだアンドリューに未練タラタラですみません(苦笑)でもさ、やっぱり格好いいんだよ。これからも勝手に未練がましくファンで居続けます、という決意を新たにさせられた素敵な写真でした。でも気のせいかアンドリュー少なめだったような…気のせいですね。


周りの人と密着するほどではないにせよ、それなりにみっちり詰まってきた頃にライブスタート。今回特に思ったんですが、結構野郎率高いですよね。後ろの方は。で、何が言いたいかっていうとそんな野郎率の高さのせいで時折視界が奪われたということです。さすがに男子には負ける…ま、勝てる相手もいるけど(苦笑)


まずは4人がゾロゾロと出てきて、少し遅れてヨダさん登場。
で、衣装のことを書こうとして愕然としたんですが、ヨダさんがジャケットを着てたこと(と、その中にゆるゆるの黒Tシャツを着てたこと)は覚えているのに、そのジャケットの色が何色だったか覚えてない!ジャケットを脱ぐ時にTシャツの襟ぐりが引っ張られて、襟ぐりから肩が見えそうになった瞬間に何かが弾けとんでしまったに違いない。そうかーじゃあ仕方ないよねーアハハ。


…すいません、変なことばっかり覚えている頭で。自分でも残念でなりません。


最近立て続けにヨダさんの色気について書いているライブレポやディスクレビューを見かけたんですが、もうね、本当にすごいから!ライブ見ながらウヘへとか言っちゃうから!(それはお前だけだ)
最初見た時は荒々しい印象が強かったんだけど、数回ライブを見るうちに意外と繊細な人だよなぁなんて思うようになって。あと几帳面(笑)そういう二面性は歌声にも現れてて、だからあれだけ振り幅のある曲をどれもこれも唄いこなせるんだと思うんですよ。特に「水槽のマリー」なんて1曲の中で男と女と両方の想いを唄っちゃうんですから!ホントに何なんですか、あの人は!
と、こんな風につい力説したくなるような魅力(それをわかりやすく一言で言うならやっぱり「色気」なんだと思う)をお持ちのヨダさんがあんなに襟ぐりをはだけてはいかんのですよ。取り乱すバカがここにいるから!

いい加減にしろよと思われそうですが、まだ書きます。
あのね、ちょっと髪が長くなってたんですよ。ゆるーくクシャッとなってて。あれくらいの長さがベストです、個人的には。ヨダさんが以前にやってたバンドのHPがまだ見られるんですけど、そのプロフィール写真を見た時の衝撃に匹敵しましたねー。あれは(どれだ)凄かったですよ…リアルに「ひゃー!」って言っちゃいましたもん。

まーとりあえず格好良かった。登場の瞬間でまずニヤーッとしちゃったもんね!…いや、いつもですけど。いつも以上にニヤーッと(最早不審者レベル)


さて、ライブ本編のことを。
「SHADOW」レコ発ツアーなので遂に「DEVIL'S CIRCUIT」が聴けるかと物っ凄く期待していたんですが…なんでやらないのー(泣)
でも考えてみたらFoxってそういう曲がちょいちょいあるよなぁ。初期の曲だったら諦めもつくけど、最新音源の曲なのになー。今やらなくていつやるんだろう。


そしていつものごとく曲順はおろか、やった曲さえ覚えていない体たらくですよ。ホントに困った頭ですねぇ…と他人事みたいにぼやいていても仕方ないので覚えている限りのことを順不同で書きます。


1曲目は「midnight sky walker」ここ最近の定番ですねー。
で、その次はもう覚えていない、と(苦笑)
何でこんなにも記憶力がないのか、そんなんで合格率10%の資格試験に挑もうなんて無謀にも程があるんじゃないの?とあらぬ方向に矛先を向けたくもなったりしますがそれはまた別の話。まぁ頑張れ、自分。


えっと、「VELVET SLIDER」をやったんですけどね。その時にヒデヲさんが何だかニコニコしてまして。あれっ、この曲ってそんなハッピーな曲だったっけ?と思ったのと同時に「ヒデヲさんが…笑ってる…!」と必要以上に驚いてしまう私はそろそろ考えを改めるべきなんでしょうか…?でもさー怖いよやっぱり(だから何がそんなに怖いのだ)


そういえば、今回はヨダさんとヨシイさんがMCで絡むことが多かったなぁ。いつもはヨダさんがひたすら一人で暴走してるだけなので意外でした。しかもよりによって嫌いだと公言しているヨシイさんと!(笑)
ヨダさんが「これが20キロ(30キロだったかも)あるからよぉ…」と言いながら脱いだジャケットを渡されたヨシイさんが「おおっと…!」とよろける、なんてベッタベタな流れもあの2人がやると新鮮。ま、その時の私と言ったら、ジャケットに引っ張られて伸びた襟ぐりからチラ見えした肩に頭が破裂しそうになってて、正直なところヨシイさんのリアクションは目に入ってません(苦笑)ガリガリ万歳!

あとはMCの途中でわざとなのかたまたまなのか大音量でチューニング中の音を出してしまったヨシイさんにヨダさんがタオルを投げつける、なんて場面もありましたねぇ(思い出してニヤニヤ)

まぁでも一番はあれでしょう。
「水槽のマリー」の例のパートに入ったところで「座れ!」と。いつもより無理のある体勢になりながらも言われるがままに座るお客さん(笑)何をやるのか言い出すのかと苦笑まじりに待っていると「ちょっと確認してぇことがあるからさ、徳さんが入るのとか言っといてよ」とヨシイさんに言い残してステージからはけていっちゃったよ!おいおーい!
そして後を託されたヨシイさんがほんわかした口調で「…確認したいことってね、今日ホークスが…」と説明し出したと思ったらズカズカとステージに戻ってきて「ホークス優勝!」と。

もう、ホントに本当に何なんですか!(笑)でもそんなヨダさんが大好きです!(何度目かわからない唐突な告白)

もうねホントに大好きですよ。ただ破天荒なだけじゃなくてボーカリストとしても本当に魅力がある人だと思うんですよ。だから好きなんです。
何回でも何十回でも書くけど「水槽のマリー」は凄い。曲自体も素晴らしいけど、それをあんな風に唄いこなして、まるで数分間の演劇みたいにしてしまえるのはヨダさんしかいない、と真剣にそう思う。途中でどんなにおかしなことをやったとしても、曲が再開されればまたその世界が一気に広がる。それを笑いながら息をのみながら見ているのが、たまらなく幸せ。


アンコールの時(だっけ?)のメンバー全員に対するダメ出しとか、あまりにもあっさりしていた徳さん正式加入の発表とか、書き漏らしていることが大量にある上にそもそもこれはシェルターワンマンの感想なのかという疑問も残りますが、完っ全に着地点を見失ってしまったのでここで終わりにします。



ええーっ!(ホントにすんません)