写真

有賀幹夫氏が椿屋四重奏を撮影している様子が昨夜のポップジャムで放送されたとかで。その話を聞いて、


…うわ、何だそれ。


と一人興奮しておりました。また一つ何かがバトンを繋いでいったような、そんな気持ちです。

音楽と人」2004年9月号で、イエローモンキーのCDジャケットを手がけた経歴のあるshubyさんに撮影してもらった中田君の喜びようが編集後記に書かれています。

(前略)
「まじっすか!何か緊張してきた!!」と中田くん。「よ、吉井さんを撮影した方なんですよね〜」と目をキラキラさせながら感慨にふけっております。
(後略)

ただのファンじゃん!とツッコミを入れたくなりますけど、でも本当に嬉しかったんだろうなぁ。
あの圧倒的な熱視線Ⅳのステージを見せられて以来、若干その気持ちは薄れつつありますが、それでもやはり私が椿屋四重奏を、というか中田裕二を見る視線の根底にあるものは「同じ音楽を好きで、同じ世代を生きてきた人が何を作り出すか」という興味なのです。熱視線Ⅳを見て、自分と同列に語るなんておこがましい…と思ったりもしたのですが、やっぱりここは外せないんですよね。
だから、勝手に想像してみるに、「イエローモンキーを撮り続けてきた有賀さんに撮ってもらえる」ということは中田君にとって物凄く嬉しいことであっただろうし、また一つ憧れに近づけたという確信を抱くきっかけにもなったんじゃないかな、と思う。だって、「吉井さんを撮影した方」だもんねぇ(笑)
良かったねぇ、中田君。本当に良かった。

そして、早くその写真が見たいなぁ(結局はそれだけ)