旅行者の朝食/米原万里

旅行者の朝食 (文春文庫)

旅行者の朝食 (文春文庫)

こうして自分の読書記録を書き残すようになって改めて気付いたのですが、食べ物に関する本を結構読んでいるような。「食べる」ということに関してはさほど強い関心があるわけでもないし、と言って全く関心がないわけでもなし。なんなんでしょうね。

タイトルから勝手に旅行先での思い出深い朝食の話を期待して読んだら全く違ってました。「旅行者の朝食」ってのはロシアにある(あった?)非常に美味しくない(笑)缶詰の名称らしいです。筆者によればドッグフードっぽいとか…うえー、食べたくない!