SWEET LOVE SHOWER2008/9mm編

どこで見るのが一番いいか、と散々頭をひねった挙句、最前エリアの一番後ろに居場所を確保。ブレイクタイムの少し前からボケーッと待ちぼうけ。だけど、そこまで待った甲斐がありました。すんごい見やすかった!後ろから押されないってのとすぐ前に人がいない(前方に圧縮されてるから)のって最高ですね。
しかもサウンドチェックから面白かったー。滝くんがマイクチェックをしていたら何故か拍手が起きて、さらにそれにおじぎして答える、とか。なのにその後に卓郎がマイクチェックした時には拍手が起こらない、とか。だからあまり退屈しないで済みました。あれはフェスならではの光景ですね。
そして噂には聴いていたのですが、最終チェックで「Sleepwalk」を途中まで4人揃って演奏してました。吐息のような「むだづかい」は聴けませんでしたが(ちょっとがっかり)「チェックでした。またすぐ出てきますんで」と卓郎が言い残して一旦退場。


あー、思いだしても顔がにやける。1曲目が「Discommunication」だったんですが、あまりにも快適なスペースが自分の周りにできちゃってはしゃぎ過ぎたので手拍子が上手く出来ませんでした。タイミングは合ったんだけど両手が合わさってない、ってどんだけはしゃいでるんだよ(苦笑)だけどさすがに最前エリアにいると周りもみんなそんな感じなので気兼ねなく腕を突き上げたり飛んだり跳ねたりできました。
「Supernova」「Wanderland」「Psychopolice」もまぁ、そんな感じですよ(笑)もうとにかく楽しくって面白くってアハハアハハと笑いながら見てました。うっかりカメラに映ってないといいな。オンエア見て映ってたら死ぬほど恥ずかしい。映ってたらそれはそれで仕方ないけど、それを知り合いに見られたくない。普段はおとなしい真面目な人ってことになってるんで色々と差し障りが。…まぁ、映ってないでしょ。

「The World」と卓郎が言ったのが聞きとれていなかったのでイントロで大盛り上がり。聞き逃すってのもたまにはいいもんだ。ステージの後ろに姿を現した富士山をチラチラ見ながらどっぷり堪能しました。

どのタイミングでどのMCだったかすっかり忘れているのですが、「Living Dying Message」の前にアルバムとツアーの話をしたのは確かです(そりゃそうだ)。
この「Living Dying Message」、サビだけは先行ダウンロードで何度か聴いていて歌謡曲だなーと思っていましたが、通して聴いても歌謡曲ですね。爆音の歌謡曲。そして何故この曲のPVの撮影場所が砂漠なのか。そもそも菅原卓郎の書く詞に砂だとか砂漠だとかが多すぎるのは何故なのか、なんてことを考える暇もありませんでした。
だってこの後が「Talking Machine」「Punishment」「Sector」でしたから。DOESの「修羅」では「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ」と数え、9mmの「Talking Machine」では「ワン、ツー、スリー、フォー」と叫ぶわけです。楽しすぎてどうしましょう。
何かこの辺になると演奏を放棄している人が2名ほどいて、特に誰かはわざわざドラムセットを回り込んでまでスティックを取りに行って(もちろんベースは置き去り)全身の力を込めてシンバル叩いてたりして、もう1人もやったらバンザイしたりジャンプしたりしてて、だけど曲がグダグダになっちゃうことはなくて何が何だかわからない状況で、私もかなりテンションがおかしくなってきてるのでそれを見て声を出して笑ったりしてたんですけど、大丈夫ですか私の頭は(知るかよ)

うひゃひゃひゃと笑いながらライブ終了。笑いすぎて喉がカラカラでした。
かろうじて覚えていることを箇条書きで。

サウンドチェックの時は上着を着ていた卓郎。上着の下はSLSオフィシャルTシャツの白でした。白T多いですね。多分黒より似合うんだろうけど。
・滝くんの髪はあれは寝ぐせですか(疑問かよ)
・空に手をかざして「こうやって雲を消す人いるでしょ?」と言ったものの観客無反応。「…え、そんな人いるの?」みたいな。必死で取り繕おうとしていたけど若干グダグダでした(笑)
・卓郎のギターがチューニング不調。「Living Dying Message」の演奏中に交換してもらってました。ギターから手を離すもんだからハンドマイクで歌うのかと期待した人がここにいます
・ギターのチューニングを和彦にやってもらおうと話を振ったら素でキョトーンとしてました。表情はいつものごとく見えなかったけど、多分鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔してたと思う。
・曲間で滝くんがチョロチョロと同じフレーズを繰り返し弾いていて、ついに自分が吹き出してました。卓郎も笑ってた。観客は爆笑。
・卓郎が滝くんに何やら耳打ちしていて、その内容を問われたようなのですが「教えるわけないじゃん」と(山崎洋一郎殺しの)笑顔で答えてました。
・誰か和彦を止めてください。
ちひろはドラムの陰
・マラカスは今日も健在。
・「陳腐な物言い」という物言いをする25歳はそういないと思う
・「Sector」の終りに卓郎が後ろを向いて「よっしゃー」って感じでガッツポーズしてた気がするけど多分気のせい
・ライブの、しかも曲中に本気で笑うことなんてそんなにないだろうけど笑いが止まらなかった
・手叩いて笑ってたような気もする
・途中でポケットに入れた携帯が邪魔くさくなって足元(柵があるから誰にも踏まれない)にぶん投げたけど壊れてなかった
・私はいつか「Heart-Shaped Gear」をライブで聴けるんでしょうか
・そろそろネタが尽きてきたので終りにします