気を取り直して「恋わずらい」について

あー、ホントにヘコんだわー(これを書いてる人は「TSUBAKIYA CONFIDENTIAL 2」が名古屋で放送されないことに相当のショックを受けています)
名古屋がそんなに嫌いか、ああそうか(被害妄想です、そっとしておいてください)


…あーあ。


「恋わずらい」のPV見ました。曲もフルコーラスで聴きました。無理矢理テンションを持ち上げて感想をば。

正直なところ、一度目の印象は「うわー、何だこの曲」という、それだけでした。「LOVER」の特典で冒頭約1分間だけは繰り返し聴いていて、そこから想像していた「恋わずらい」はもっとポップな感じの曲だったんですよね。それがフルコーラスで聴いてみたらあの1分間の後からガラッと曲調が変わるわけで。こりゃやられたなー、と。まるでまるっきり初めて聴く曲であるかのような衝撃を受けました。
グルグル表情を変えていく曲と意味深な映像を耳と目で追っていくのに精一杯でもう何が何やら。間奏のベースに異様なまでに反応して盛り上がった私はいい加減たかしげ班なんでしょうか?

2度3度と見返していくうちに色々と考える余裕もでてきました。…でも、これ意味わからんですね(苦笑)
大きく分けると演奏シーンと美女対中田くんの2つのシーンがあるわけですが、この美女が何者なのかがまず謎。2人がいる部屋は取調室のような殺風景な小部屋なのですが、どっちがどっちの立場なのか…とりあえず両方のパターンで考えてみました。


その一:美女が容疑者(と言うか問い詰められる側)
これはすぐに行き詰りました。だって、問い詰められる側にしては態度が滅茶苦茶ですから(笑)顔のラインを指でなぞったり、タバコを向けたり(これ、吸い口を中田くん側にしてるんですよね。吸え、ってことか?)、口紅を頬に塗りつけたり、しまいには水を頭から浴びせたり…こりゃ違うだろうな、というわけでもう1パターン。

その二:中田くんが問い詰められる側
これなら納得です。最後に水を掛けられるまでは、散々ちょっかい出されても「んあー」って感じで(どんな感じだ)軽くいなす程度だし、でもその割には正面から相手を見据えていたり、しかも時々相手の顔に豚の姿を重ねてみたりで問い詰められている割にはふてぶてしい態度なんですが、まぁそれはそれでいいんでないかと。


取調室っぽい、ということで無理に「問い詰められているのはどっちだ?」という視点で考えてしまいましたが、問い詰められてると言うよりは口説かれてる、もしくは誘惑されているんじゃないかな、と。
美女があの手この手で気を引こうとしているのに、全然相手にしていなかったのが、水を掛けられた時点で「あー、もう面倒くせぇー」みたいな感じで髪の毛をワシャワシャーっとかき乱して、で唐突に椅子から立ち上がって美女に迫っていくわけですよ。美女がピアノに手をついて終わったあのラストシーンの後は、まぁ色々と妄想は膨らむわけですが、中田くんが主導権を奪ってますよね、きっと。そんな想像をしてます。


で、もう一つの肝である演奏シーン。
なぜかたかしげが頭からフードを被っていたり頭を左右に振っていたりで顔が全くと言っていいほど見えません。やっちんはやっちんで終始俯き加減で演奏しているので同じ状態。りょうちんは多少顔が判別できました。


…まぁ、中田くんが90%くらいを占めているPVでした。途中で可笑しくなってくるほどの占有ぶりです。


おそらく先の取調室と隣接した場所にある部屋で演奏しているのですが、これとあれとは同じ時間軸なんだろうか、あっちにいる中田くんとこっちで歌ってる中田君は同一人物なんだろうか、とこれまた色々な想像が広がります。途中で隣の部屋(?)からスッとマイクスタンドの前に登場するシーンがあるので、同一人物ではあるんでしょうけど、とすると時間軸が同じとは考えづらいよなぁ…なんて感じで考えと想像と妄想が堂々巡りです。


曲そのものは、これはもう何も言う事はありません。こんなグチャグチャした曲をやれる、もしくはやろうとするのは椿屋くらいしかいないでしょう(笑)
ライブで早く聴きたいなぁ。間奏のところで「いぇーい」とか「ひゃっほー」とか奇声を発しているデカイ女がいたら、それは私かもしれないので、そっとしておいてください。


あああああ、ライブ行きたいよー。